livedoorニュースページにでっっっかい広告が8個も!しかも同じものばっかり。さすがに減らしたほうがいいのでは
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全仏オープンの準決勝ジョコビッチとナダルの結果が気になって、Livedoorニュースを見た時のお話。
<内容>
Livedoorニュースページは広告たくさん
6月3日深夜に行われた全仏オープン準決勝のジョコビッチとナダルの試合、仕事で見れなかったのでLivedoorニュースで確認してみました。見たページは「ジョコビッチに完敗のナダル「これが人生」 世界ランクで危機か (2015年6月4日掲載) - ライブドアニュース」。
開いた最初のページで同じ広告が3つも!しかもでっっかい!
開いた瞬間にびっくり。いきなりでっかい広告が3つも!!!しかもまったく同じ広告w
確かにおとといエクスペディアでハワイのホテル検索したけども、、、、。1ページ目の上半分の半分以上のスペースがでっっかい広告、しかも同じ広告で埋まって、見たいジョコビッチとナダルの準決勝の情報が全然頭にはいってこないwwwww
さらに同じ広告と別の広告が現れたwwww
下にスクロールすると、また同じでっかいエクスペディアのハワイの広告が右側上下に2つも。さらに現れたのが最近改訂版が発売されたAmazon Web Services クラウドデザインパターン 設計ガイド 改訂版のでっっかい広告がlしかも同じものが横並びに2つwwww
ここまでくるとまったく悪くないエクスペディアの印象まで悪くなりそうですね。。
Webページの広告
個人的には広告が悪いとはまったく思っていません(私のブログにも複数の広告を配置しております。。。)。ネット広告には否定的な意見も多いですが、昔からある新聞も3分の1程度は広告で埋まっていますし、それで成り立っています。必要としている人に必要な広告をターゲティングできるネット広告は素晴らしいと思います。
同じ広告の原因は行動ターゲティング広告
今回LivedoorのエクスペディアもAmazonの広告も原因は行動ターゲティング広告が原因です。
しかしこの行動ターゲティング広告を複数並べてしまうと、今回のように全く同じ広告が並んで複数設置される可能性が非常に高くなってしまいます。Google Adsenseは原則1つのページに3つに制限されているのは、これも理由の1つかもしれませんね。
行動ターゲティング広告とコンテンツ連動型広告を複数設置は危険
行動ターゲティング広告はWebの行動履歴を元に、興味関心を推測インターネット広告配信を行う手法です。例えば僕が以前エクスペディアにアクセスした履歴を元に、本来であれば「旅行」というジャンルに興味関心があると判断し、エクスペディア以外にもJTBやH.I.S.などの広告を配信するものです。今回の例ですと配信のアルゴリズムがうまくいかずすべてがエクスペディアの広告になってしまったと推測されます。
行動ターゲティング広告ににたものでコンテンツ連動型広告というものもあります。検索エンジンのワードや、Webページの内容に関連した広告を配信する手法です。例えば旅行に関する記事なら旅行の広告を、ジョコビッチやナダルのテニスに関連するページであればテニス用品の広告を出します。
行動ターゲッティング広告とコンテンツ連動型広告、他にも追跡型広告やリターゲティング広告、検索連動型広告などは併用して利用される場合が多いのですが、今回のLivedoorの記事のように近い場所に並べ過ぎると、同じ広告が表示され、利用者を不快にする可能性があります。
もし複数利用する場合は、見える範囲にに同じものが複数表示されないように、例え同じ広告が表示されたとしてもあまり不快を与えないように気をつけましょう。